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寒露

二十四節季で10月初めの頃を『寒露(かんろ)』というそうですが、日中の暑さに比べて朝晩はぐっと冷え込んで草木に露がおりる事を言うそうです。
今夏を振り返ると長雨が多かったせいか40度前後の酷暑が続いた記憶は無く、台風や豪雨と騒いでいるうちに秋が深まっていたという感じがします。


これまでは夕立が起こると夏の終わりだと勝手にイメージしていたのですが、最近では日中でも予測不可能な急な雷雨が多かった気がします。
それでも彼岸花は必ず同じ時期に咲きますし、虫たちは一斉に鳴き出します。
季節の変化を体感するのが後手にまわっているのは人間だけなのかもしれません。

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お盆

あっという間に8月。お盆の月になりました。
正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と言って、亡くなった仏様があの世からこの世に戻ってくる時期だそうです。
地域によって風習や形が違っても「お迎えする」「お送りする」という気持ちがベースにある事は同じだと思います。
「誰かを想う気持ち」は日々の慌ただしさでつい忘れがちですが、せめてこの時期くらいは感謝の気持ちを込めた想いを掘り起こしたいと思います。 

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水の月

新緑鮮やかな5月も終わり、6月を迎えました。
昨日、息子と近所を自転車でサイクリングしたら、田んぼで苗植えに精を出す農家の方をあちこちで見かけました。
青空が写る水面にまだ小さな稲の苗が
力強く成長し始めるこの時期はは1年の中でも最も好きな季節です。

6月の月名は『水無月(みなづき)』ですが、梅雨でもあるこの季節がどうして水が無いのでしょう。。。
気になって調べてみますと、諸説あるものの一般的に「無」は「の」を表し、田んぼに水を引く『水の月』という意味だそうです。なるほど・・・
 

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2 or 4シーズン

この数年、あい物(寒い季節と暑い季節の間の衣類)の出番が少なくなってきたなあと感じています。
ダウン等の冬物重衣料から夏の半袖の間までの衣類です。

長袖シャツ(ブラウス)はまだ出番があるのですが、羽織物のデニムや素材が厚めの半袖など、朝晩は肌寒くても日中は25度以上になることもあり、さらには車で移動が中心の生活ではなかなか着る(着たい)機会が減ってきました。

以前、仕事でマレーシアへ行った時、「日本は四季があるから良い。こちらは雨期か乾季の2シーズン。しかも1日に一回はスコール(夕立みたい?)がある。」と言われたことがありました。

春の桜や秋の紅葉はやはり寒暖の差を埋めるグラデーションのようで大好きですが、これから1週間先の予想最高気温はすべて25度~29度。。。

昔から日本は四季を6つ分けた二十四節季を楽しむ文化があるくらいですから、1日の中で気候の変化を楽しむくらいの余裕があっても良いのかもしれません。
今日は何を着よう??ではなく、どう脱ぎ着できるか?で頭を使います。

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上巳の節句

3月3日は桃の節句でひな祭りですね。
元来、『上巳(じょうし)の節句』といって、季節に変わり目には災い(悪い物)が入りやすいため、川に心身の穢れを流すなどの行事が行われていたそうです。
それらを祓うために紙で作った人形のような物を流すことから「流し雛」が生まれ、女の子の人形遊びと混ざって流すものから飾って楽しむ事に変わっていったようです。
我が家には女の子はいませんのであまり実感がわきませんが、いつの時代も子どもの安全や健やかな成長を祈る気持ちは変わりませんね。

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謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。

新たな時代と価値観の幕開けから実りの年!
混沌から突き抜けた豊穣を迎えた事に感謝をし邁進したいと思います。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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祝い、想い、願い

昨日の報道で、秋篠宮眞子様がご結婚の為に宮邸を旅立たれるお姿を拝見しました。
その中でも佳子様と抱擁される様子に心打たれた人も多いのではないかと思います。

様々な報道で様々な意見や憶測が飛び交った数年間、ご家族で支えあい、これからの幸せを笑顔で願うお見送りだった気がします。
どの家族や夫婦でも降りかかる困難に対して喜怒哀楽を共に分かち合い乗り越えたり、時には乗り越えられなかったりしながら歩んでいくのではないでしょうか。

思えば2019年の年末、コロナに翻弄される2020年が訪れるとはだれが想像したでしょう。
1年先、数か月先、数日先の事でさえも分からないし確定的ではないのです。

人生の道のりの断片である「今」という現在を、一緒に笑ったり、より良い明日を願ったり、共に悲しんだりするのは、とても大切な事だと学ばせて頂いたお姿でした。
末永いお幸せを心からお祈り申し上げたいと思います。

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天高く

先日、息子と車に乗っている時に見事な「うろこ雲」を見て秋の訪れを実感しました。
秋に代表的な雲は「うろこ雲」「いわし雲」などと言われる『巻積雲』。
「ひつじ雲」などと言われる『高積雲』。ほうきではいたような筋状の『巻雲』だそうです。
どれも高度5000m以上と比較的高い場所に発生するのでより空が高く感じるのでしょうね。
空気も澄んで爽やかな秋を五感。特に味覚!?を楽しみたいと思います。
 

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2021/10/11        Mizutani Tetsuya   |    タグ:zoom相談 , 無料 相談 , オーダードレス , 着物リメイク , 着物ドレス , Kimono dress , プラグイン , デザイン

種まき

我が家には高齢の実父が趣味としている小さな畑があり、家族で消費出来る程度の旬の野菜が収穫できます。
最近は検査入院などで雑草だらけになっていますが、既に来春に収穫出来そうな野菜の種まきが楽しみになっているようです。
野菜や果物に限らず、どんな物でも種をまいてすぐに収穫できることは無いので、今出来ることをやっておけば後々豊かな実りの恩恵を受けられるのでしょう。
目先の事に翻弄されがちな日々ですが、中長期的な心の余裕も持つよう心掛けなくてはいけませんね。

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大丈夫!

本来、人間の脳は自分にとって都合の悪い情報を無視したり過小評価する【正常性バイヤス】という性質があるそうです。
誰しもピンチや危機的状況に対して「きっと大丈夫」や「何も悪い事は起こらない」と思いたくなるのは当然ですが、それは脳の機能だという事です。

例えば、火災や天災などにおいて「うちは大丈夫」という判断が、避難や対処を遅れさせてしまうのはそれが作用しているそうです。
備えあれば患いなしと言われるように、念のため準備や対策をしたうえで「大丈夫」と思うようにしたいものですね。

最近では場合によって、心配性やネガティブ思考はいけないとまで言われてしまう事もありますが、それとこれとは別の話だと思います。

 

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