つい10日前のブログでは猛暑と書きましたが、ここ数日の朝晩は一気に秋らしくなってきました。
それと同時に私達の住む田舎町では夜になると虫の声がより一層、秋の訪れを告げるようになっています。
そもそも羽音が聞こえていて鳴くわけでもないのに日本人は声と言って風情を楽しむ習慣がありますよね。
海外ではそれらが雑音とされる事が多いようで、「虫」を英語にすると[insect]や[bug]などとなり、和訳の中には「害虫」「虫けら同様の人」など、どちらかというと悪いイメージの単語のようです。
とはいっても、耳の横を飛びまわる蚊の羽音を夏の風物詩とは言わず、基本的に人に害を及ぼさない種類の「虫」たちの声を楽しむので都合が良すぎるのかもしれませんが、深まりゆく秋を日本人らしく楽しみたいと思います。