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BLOG  2019年8月

虫の声

つい10日前のブログでは猛暑と書きましたが、ここ数日の朝晩は一気に秋らしくなってきました。
それと同時に私達の住む田舎町では夜になると虫の声がより一層、秋の訪れを告げるようになっています。
そもそも羽音が聞こえていて鳴くわけでもないのに日本人は声と言って風情を楽しむ習慣がありますよね。
海外ではそれらが雑音とされる事が多いようで、「虫」を英語にすると[insect]や[bug]などとなり、和訳の中には「害虫」「虫けら同様の人」など、どちらかというと悪いイメージの単語のようです。
とはいっても、耳の横を飛びまわる蚊の羽音を夏の風物詩とは言わず、基本的に人に害を及ぼさない種類の「虫」たちの声を楽しむので都合が良すぎるのかもしれませんが、深まりゆく秋を日本人らしく楽しみたいと思います。

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秋の体感

暦の上では立秋を過ぎて季節は秋になりましたが、その実感が沸かないほどの猛暑が続いています。
立秋というのは「初めて秋の気が立つ」という事で、実際には最も暑い時期にあたるそうです。
秋の始まりという響きだけで私達は涼しくなるというイメージを持つために実感が沸かないと感じるのでしょうね。
昔より平均気温が2~3度上昇しているというデータがありますが、最高気温が40度前後を毎日過ごしている私達にとって、たった2,3度?と思ってしまいます。
とはいえ、私達の平熱36度が38~39度になると考えるとやはり異常なのでしょうね。
言葉の持つ響きと実際の体感とは案外あいまいなのかもしれません。
「心頭滅却すれば火もまた涼し」とは、なかなか難しいものですね・・・

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